スティーヴン・キングとディーン・クーンツ
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新刊です。アマゾンでの予約を済ませていたので、発売当日に手元に届きました。地元の書店では文春さんについで新潮さんの海外文庫も入荷しにくくなってきているのです。残念な事です・・・。
この表紙イラスト。大好きな藤田新策氏です。嬉しい・・・。
そして、見れば分かる通り、なにやら不穏な内容を表す絵。
セルとは携帯電話の事なのですが、携帯を通して人々が変化してしまう話です。新潮さんから発売される前に、書店なんかによく貼ってある新刊一覧では「携帯ゾンビ」などという物騒なタイトルだったので、内容もだいたい知れるようなものですが、タイトル通りに携帯使ってた人間がゾンビのようなものに成りさがってしまう・・・そこからの展開はちょっと意外だったのですが・・・。
このご時世、携帯を触ってない人間は少ないので、こういう設定されてしまうと夢物語だけど気味が悪い・・・そういう日常に潜む恐怖心とかを煽る術は、キングの一番の持ち味かも知れません。
肝心の本はもう少しで下巻も読み終わるところです~♪
「セル」 上下巻 新潮文庫
訳者 白石 朗
・・・訳が白石さんってだけで、安心して読めますよね・・・。
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