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スティーヴン・キングとディーン・クーンツ
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 コロラドの雪深い山中にそびえ立つホテルに、一冬の間管理人として滞在することになった作家のジャック・トランス一家。このホテルは過去に管理人が自分の家族を惨殺するという事件が起こっていた。
このホテルについてから、ジャック達にも少しずつ異変が起こり始めた・・・。




 その昔、スタンリー・キューブリックが作った「シャイニング」を見てキングがいたくご立腹し、自ら作り直したといわれる作品で、原作者本人が描きたい部分がきっちりと映像化されています。
キューブリック作品については「思い違いだらけで腹立たしい期待はずれの映画」とまでこき下ろしたそうですが。

 確かに、私としてもこちらを見たら、キューブリック版はかなりの部分ではしょりまくって、最終的にもジャックは悪者で終わっちゃってますから・・・。


 幽霊ホテルといいますか。豪華な巨大ホテルが舞台の幽霊屋敷なので怖さ十分です。ジャックがホテルの悪霊に徐々に取り憑かれていくのですが、それを家族が気付く頃にはもう手遅れ・・・というあたりもゾクリとしていい感じ。
この映画の中で、私が「ここがキモか!!」と思ったのは、ジャックの息子ダニー役の子供!!トランス状態になる演技は見物ですよ。
どこで見つけてきたのだ。こんな子。


 映画見てない人にはネタバレ注意ですが、原作を知ってる方にはニヤリとできる小道具・・・小道具だけど一番重要なアイテムでキングがどうしても描きたくて、映像シーンが多々散りばめられている「ボイラー」もしっかりと重要な役どころとして物語りに入ってます。キューブリック版には一回も出てこないからね・・・。

 そして、ダニーと絡むことが多いハロランも重要かつ良い役回りになっていて、後味の悪いキューブリック版よりも納得できます。



・・・・・しかし、異様に長いので、時間のある時でないと見れないかも・・・。




 「スティーヴン・キングのシャイニング」

 発売元 ワーナー

 両面1層ディスク+片面1層ディスク

 本編 1枚目 A面 91分 B面 90分  2枚目 91分

 特典映像 17分・・未公開シーン・キングによる音声解説



 監督 ミック・ギャリス
 
 製作総指揮・原作・脚本 スティーヴン・キング

 製作 マーク・カーライナー




 俳優・女優陣  レベッカ・デモーネイ、スティーヴン・ウェバー他

 声優陣   日野由利香、大塚明夫 他


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