スティーヴン・キングとディーン・クーンツ
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ここのブログにリンクをはってあるキングの研究サイトの方で、ようやく「デッドゾーン」の4シーズンのDVDが発売される日が判明。
アマゾンでは先行予約できるようなので、今日早速予約しなくては♪
来年2月に発売なので、それなら臨時収入もあるし購入できる☆
早く見たくなってきたな~。
続いていって欲しいけど、お金がもつかどうか心配だ・・・。年一のペースで出してくれれば一番いいんだけどな(笑)
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昨夜、大型書店に行くことができたので、洋書コーナーがあったのでふらりと覗いてきました。
クーンツの作品は「ハズバンド」が。でもこれは日本語訳にもされて発売されていたので、興味もなく・・・。そういえば買ったけど、まだ読んでませんでした・・・。読まねば・・・。
キングの作品は「セル」「グリーンマイル」なんかがありましたね。いつも思うのですが、日本語訳になった時の文庫の厚さや冊数(上下とか上・中・下とか)に比べると原書って薄く感じるのですが・・・?ああいうものなんですかね?
表紙がイラストであるか、写真であるかでも私の興味が変わってきます。キングの「セル」はイラストで、これはとっても欲しかった!!(笑)
テイストが藤田新策さんに似てました。
洋書は買っても英語がさっぱりな私にはどうする事もできませんので、飾っておくだけになりそうですけどね。
新刊です。アマゾンでの予約を済ませていたので、発売当日に手元に届きました。地元の書店では文春さんについで新潮さんの海外文庫も入荷しにくくなってきているのです。残念な事です・・・。
この表紙イラスト。大好きな藤田新策氏です。嬉しい・・・。
そして、見れば分かる通り、なにやら不穏な内容を表す絵。
セルとは携帯電話の事なのですが、携帯を通して人々が変化してしまう話です。新潮さんから発売される前に、書店なんかによく貼ってある新刊一覧では「携帯ゾンビ」などという物騒なタイトルだったので、内容もだいたい知れるようなものですが、タイトル通りに携帯使ってた人間がゾンビのようなものに成りさがってしまう・・・そこからの展開はちょっと意外だったのですが・・・。
このご時世、携帯を触ってない人間は少ないので、こういう設定されてしまうと夢物語だけど気味が悪い・・・そういう日常に潜む恐怖心とかを煽る術は、キングの一番の持ち味かも知れません。
肝心の本はもう少しで下巻も読み終わるところです~♪
「セル」 上下巻 新潮文庫
訳者 白石 朗
・・・訳が白石さんってだけで、安心して読めますよね・・・。
こちらは「コンプリート スティーヴン・キング」から数年後、前作をふまえて追加改訂されたキング研究本です。こちらは定価3800円です。これはものすごく運が良かったようで、1050円で入手できました。前作と違いハードカバーで、美品でした。どこがどう違うかと言えば映画化された作品が新しいのが追加されていたり、キング作品に寄せる各作家の文章が追加されていたり、細かいところで読み応えがアップしています。
表紙イラストもなかなか味があるような。
こういう研究本が一冊あると、好きな作家について色々知ることができていいですね~。
そういえば、この出版社の他の研究本の広告が載ってましたが、「コンプリート スタンリー・キューブリック」があったのには笑えました。ご存知ない方のために・・・(キングファンなら知ってるでしょうけど)
キング作品の「シャイニング」を最初に映画化した監督がキューブリックで、彼の作品はキングにとってはダメダメの作品だったので、今回のこのコンプリート本でもキングがコメントした言葉が載ってたりします。要するに、キングはキューブリックに対してあまり良い印象を持ってない。それが、キングの研究本の最後にキューブリックの研究本の広告が載ってるなんて・・・。笑えるじゃないですか。キングも皮肉っちゃうことでしょう。